学部概要
学部の特色

経済学部では、ゼミについても段階的・体系的な4年間一貫教育がおこなわれています。

1年次の「一般基礎演習」では、「大学に慣れる・プレゼン能力を高める・文章作成能力を高める」の3つの柱を中心に、大学での「学び方」の基礎を学習します。

2年次前期の「経済基礎演習」では、経済や社会の諸問題について、自ら資料を収集・分析し、発表するという主体的な学びの姿勢を身につけていきます。

2年次後期の「演習第Ⅰ」からは学生の問題関心に即した専門的な演習がはじまります。
「演習第Ⅰ」と3年次の「演習第Ⅱ」での学習の成果として、3年次末にはゼミナール大会が開催され、各ゼミ・各班による研究発表がおこなわれます。

4年次には、「演習第Ⅲ」・「卒業論文」において、大学での研究の集大成として卒業論文を作成します。

経済学部では、学生自身が中国や韓国などに行き、現地の大学で講義を受けるとともに、現地企業の視察を行う「東アジア経済論」や「韓半島経済論」など、学生参加型の授業も開講しています。

また、海運産業の現状や活動をとおして全国有数の「海運王国」である愛媛県について学ぶ「海事経済論」など、地域に根ざした本学ならではの授業も開講しています。

経済学部では、1・2年次で経済学の基礎をしっかりと身につけた後、3年次に専門科目へと進むというカリキュラムを編成しています。そのため、3年次以降は、学生がそれぞれの進路や興味関心に沿って体系的に専門科目を学習できるよう「総合経済政策コース」「国際経済コース」「地域・環境・文化コース」の3コース制を採用しています。


「総合経済政策コース」では、政策についての原理や手法を学び、政策課題を分析・処理できる「社会の中核」となる人材の育成を目指します。

「国際経済コース」では、国際経済の理論や海外事情を学び、海外で働く人材や海外と結びつきのある企業で働く人材の育成を目指します。

「地域・環境・文化コース」
では、人間の経済活動を地域・自然環境・人間社会とのかかわりのなかで学び、一人の市民としていきいきと社会にかかわっていける人材の育成を目指します。
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